11:56 午後 | Posted in ,

いままでの車ライフで数々のトラブル、事故に遭遇してきたが、
ハンドルシャフトが折れるなんてトラブルは予想もつかなかった・・・

コントロール不能となった2号と、その後の展開をどうしていいものか頭が真っ白の僕。
とにもかくにも、駐車場の入口と道路を塞いでしまっている2号をなんとか駐車スペースに戻さないと。
ハンドルをくるくる回しきってみると、ほんのわずかにタイヤが切れている様子(暗くてよく見えない)
右にくるくる、左にくるくる、前進、後進と繰り返すこと50回以上は切り替えしただろうか、
なんとか2号は駐車スペースにピットイン成功
時計の針は20時を回っている。こんな時間にバイク修理屋ならまだしも、
車修理、しかもシャフト折れを直してくれる店が見つかるとはおもわない。

《アジアは笑顔で切り抜けろ》

僕が世界中をまわって、結論つけた格言のひとつ。
NOとはいわせない、スーパーマーケットに戻ってオーナーを探しだし、
2号の一夜の宿の交渉へ。

なんなく交渉成立、さすがはタイ人、話せばわかる人達だ。
もちろん交渉する僕の後ろには、
小さい我が娘を抱きかかえたミサが呆然と控えていたわけですが・・・


さて、2号の宿はクリアーしたもの、山をひとつ越えて家路をどうするかが次の問題。
TAXI!といいたいところだが場所が悪い。
ちょうど、町とビーチの中間ジャンクション付近だったため、空車のTAXIが見つからない。

こんなときはハマちゃん出動だ。今日はボート会社で夕飯をご馳走になっているはず。
そうだ、こういうときこそ強引な男で有名なハマちゃんに指令して、
車借りて迎えにきてもらおう!

続く

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