夕方の涼しくなった頃、胡桃は毎日お散歩にでかけます。
今日は空がとても綺麗だったので、きっと夕焼けの綺麗なんじゃないかと思って、足を伸ばしてカタノイビーチまで足を伸ばしてきました。

カタノイビーチはカタビーチから山をひとつ超えた所に位置しています。
ビーチに面した敷地をカタタニリゾートが押さえ込んでいるので、
良い意味でも悪い意味でも閑散としたビーチです。
特に朝、夕は人気も少なくて素朴な雰囲気が漂っていて、ビーチで犬が転がって遊んでいたり、この時期はサーフィンをしている人はちらほらいたりして、夕日をばっくにフォトジェニックな風景を目にする事ができます。

今日もまだシーズン前ということで、夕方のビーチは閑散としていましたが、2人のサーファーがさほど大きくない波にのっていました。
それを熱心に一眼レフで撮影している外人の叔母さんがいたんですが、撮影している彼女とサーファー、そして分刻みで赤く、青く色ついていく空と海がまるで映画のワンシーンのようで、ドラマを感じました。
それぞれに思っていること、感じてること、それはその風景を眺めている僕も含めて、お互いそこにいる意味も人生も繋がっていないのに、なんかどこかで繋がっているような気がして、なんか心が凄く心地良かったです。

いい小説や映画に出会ったときに感じる感覚かな。

ダイビングにそんな感覚を持ち込みたいって思うこともありますが、
なかなか難しいものです。

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